元楽天ファンミル、脳出血、複数骨折で一時24時間意識不明も回復 「容体は安定」

オランダ代表としてWBC出場経験を持つルーク・ファンミル【写真:Getty Images】

ハイキング中に事故に遭遇、岩で頭をぶつけ一時は24時間意識不明

 元楽天で現在オーストラリアン・ベースボールリーグのブリスベンに所属しているルーク・ファンミル投手がハイキング中の事故で頭部を骨折し重体となっていることをオーストラリアの地元紙が報じている。

 地元紙の「クーリエ・メイル」は「重篤ではあるが容体は安定している」と見出しを付け、ファンミルが命に別条がなかったことを伝えている。記事ではハイキング中の事故で負傷した頭部のケガから回復し、現在はキャンベラの病院で呼びかけにも応じている状態だという。

 それでも事故の内容は深刻だったようで、ファンミルは岩で頭部を骨折し脳出血、複数の骨折が見られ一時は24時間意識不明だったという。所属するブリスベンのマーク・レディーCEOはファンミルの事故を発表し「予断を許さない状態だった。けれども、重体ではあるが容体は安定している。私は彼に付き添っているが、ここ24時間の間に大きな回復が見られた。今日、彼は話もできるし、何とか笑顔も見せたし、ジョークも言っていた」と、現在の状況を報告している。(Full-Count編集部)

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