池上彰が九州のテレビ番組に初登場 FBSなどNNN九州6局の年末報道特番で

ニュース解説でおなじみのジャーナリスト・池上彰が九州で制作されるテレビ番組に初めて出演することが分かった。番組は、12月29日にFBS福岡放送などNNN九州6局で放送する「池上彰の九州2018総決算! ~読み解けば『新時代』が見えてくるSP~」(午前8:00ほか)。NNN九州各局が総力を挙げて取材した2018年のニュースを一挙に紹介する年末恒例の報道特番だ。池上が九州の出来事を徹底解説する。

FBSによると「今年は、これからの『地方のあり方』を問うニュースが数多くありました。来年“新時代”を迎えるにあたり、私たちが住む九州はどうなっていくのか? 今後のニッポンはどうなっていくのか? 今年起きた“過去”をひも解くことで“未来”を見詰めたい…。その案内役として、地方にも足を運び、圧倒的な取材力で分りやすく視聴者に伝えられる池上さんこそ、この番組のテーマに沿うものだと考えました」と起用の理由を説明する。

出演はほかにパンクブーブー、スザンヌ、FBSの松井礼明、KYT鹿児島読売テレビの二本木美唯貴両アナウンサー。

【プロフィール】


池上彰(名城大学教授)
1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。1973年にNHKに記者として入局し、島根県松江市、広島県呉市勤務を経て東京の報道局社会部へ。1994年からは「週刊こどもニュース」を担当した。ニュースを分かりやすく解説することに定評があり、各放送局で司会を務めるほか、執筆活動など幅広く活躍中。

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