トルコ名門、DF冨安健洋の獲得を画策か ポルトガル代表DFの代役候補に

日本の将来を担うと期待の若手DF冨安健洋 photo/Getty Images

トルコの名門クラブであるベシクタシュが、シント・トロイデンに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得を画策しているようだ。

現在20歳の冨安は昨年1月に海外挑戦を決断し、シント・トロイデンへ移籍。今季はここまでリーグ戦全18試合にフル出場しており、早くも守備の要としてチームに欠かせない存在となっている。そして、ベルギーでの活躍が認められ、森保ジャパンにも大抜擢。10月に行われたキリンチャレンジカップ2018のパナマ代表戦でA代表デビューも飾っている。

そんな日本代表の将来を担う若きサムライに目をつけたのがベシクタシュだ。トルコ『sporx』によると、同クラブは今季終了後に、ポルトガル代表DFペペとの契約が満了を迎える。現在ラツィオやウディネーゼ、ブレーメンなどいくつかのクラブが興味を示している冨安だが、かつてレアル・マドリードでもプレイした百戦錬磨のCBの退団に備えて、ベシクタシュも彼の名前を代役候補として挙げているという。

同メディアは「ペペの代役に日本人。ベシクタシュのストッパーに驚きの名が挙がる。20歳の日本人、タケヒロ・トミヤスも移籍を完了させようとしている」と取り上げている。

まだまだ若く、さらなる成長や欧州でのステップアップが期待される冨安。はたして、ベシクタシュへの移籍は実現するのだろうか。今後の動向にも注目が集まる。

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