姫島の幸 楽しんで 年末まで クルマエビの出荷最盛期【大分県】

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早朝からエビを選別する社員ら=姫島村の姫島車えび養殖

 姫島村産クルマエビの出荷が最盛期を迎えている。お歳暮など年末の需要増加に向け、村内のクルマエビ養殖・販売会社「姫島車えび養殖」(松原幸一社長)は人員を増やして対応している。

 早朝、村内15カ所(計38万平方メートル)の養殖池から水揚げ。11~12月末まで、村内の出荷場では社員らが早朝から作業。臨時アルバイトを加えた計約35人が急ピッチで選別や出荷作業を進めている。

 贈答用の「養殖・活(い)き車えび」は11月ごろから徐々に出荷を始めた。社員らは慣れた手つきで化粧箱に20センチ程度の生きたエビを並べ、周りにおがくずを詰めて次々に出荷した。個人宅と関東や関西の市場約20カ所へ送る。

 同社によると、今季の出荷量は計約70トン(11日現在)。年末までがピークで、約90トンまで増加する見込み。販売課の島崎幸成(ゆきしげ)さん(41)は「例年通り良質なエビに仕上がった。身も締まっており、甘味がある」と話した。

 活き車えびは300グラム4500円、500グラム5500円、1キロ1万円(送料込み)。お歳暮などの受け付けは20日まで。

 刺し身用の冷凍クルマエビはシーズンを通して販売している。問い合わせは同社(TEL0978・87・2119)へ。