左右の変化球を武器とするロッキーズのアダム・オッタビーノ
ロッキーズのアダム・オッタビーノ投手は今季75試合に登板し6勝4敗、防御率2.43の成績を残しチームをワイルドカードゲーム進出に導いた。尋常でない変化を見せる“魔球”を投じる右腕をMLB公式ツイッターが注目。ファンからも驚愕の声が挙がっている。
同ツイッターは「この素晴らしい球を打てる選手は、そう多くはない」とコメントを添え、オッタビーノの変化球特集を公開している。
まずは代名詞ともいえるスライダー。右打者はあまりの変化に腰が引け見逃し、空振りを奪ったボールはキャッチャーが左打者のバッターボックス後方で捕球するほど。さらにスライダーとは逆方向に変化するシンカーは94マイル(約151キロ)を記録する。
左右の変化球を駆使して強打者を抑える姿にファンも「ヤンキースは彼(の獲得)を真剣に考えるべきだ」「素晴らしい!」「そのスライダーはフリスビーのような動き方だね。ただただやばい」「簡単なことだよ、とにかく振らないことだね」「将来のレッドソックス」「カブスが彼を獲得できることを願っている」と、改めて賛辞を送っていた。(Full-Count編集部)