福井3原発、噴火影響見直し指示

原子力規制委、関電に

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東京都内で開かれた原子力規制委員会の定例会合=12日午前

 原子力規制委員会は12日の定例会合で、福井県にある関西電力の美浜、大飯、高浜3原発について、約200キロ離れた鳥取県の大山で大規模噴火が起きた場合の火山灰の影響評価を見直すよう関電に指示することを決めた。規制委は、3原発が既に合格した再稼働審査で、火山灰の影響評価は関電の想定を妥当だとしたが、火山灰に関する新たな論文発表などを受け、11月の会合で異例の影響評価の見直しを決めていた。

 再稼働済みの大飯3、4号機、高浜3、4号機の停止は求めない。来年3月31日までに各原発の降灰量を予測し直し、報告するよう指示する。