出光、昭和シェルの統合を承認

公取委、手続き完了へ

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 石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油は12日、公正取引委員会など国内外の規制当局から両社の統合計画に必要な承認を同日までに全て取得したと発表した。今月18日の臨時株主総会で統合案が了承されれば、全ての手続きが完了し、2019年4月1日に統合を迎える。

 出光の広報担当者は、規制当局による審査について「特に問題を指摘されることはなかった」と説明した。承認を受けた海外当局は、競争上明らかにできないとした。

 出光は業界2位で、昭和シェルは4位。出光創業家の反対で大幅に統合が遅れたが、創業家の賛同も取り付け、今年10月に株式の交換比率や経営体制を発表した。