玉木宏主演「盗まれた顔」、伊藤歩が玉木の不器用すぎる猫のあやし方を明かす

2019年1月5日スタートのWOWOWプライム「連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」(土曜午後10:00)の第一話試写会に主演の玉木宏、共演の内田理央、町田啓太、渋川清彦、伊藤歩、武正晴監督、原作者の羽田圭介氏らが参加した。

芥川賞作家・羽田氏による小説を初めて連続ドラマ化。記憶と勘を武器に、指名手配犯を捜し出す“見当たり捜査員”の白戸崇正(玉木)が、4年前に謎の死を遂げた先輩刑事・須波通(渋川)の姿を見付けたことから、驚愕(きょうがく)の真実にたどり着く姿を描く。

玉木は「仕事もプライベートも境界線がなくて、人の顔ばかり見ている大変な仕事」と初めて演じる見当たり捜査員の苦労を実感しつつ「撮影もたくさんのエキストラの方々に参加していただき、人の顔の海に溺れながら撮影した記憶がある」と回想した。

白戸の部下の見当たり捜査員役の内田は「刑事役と聞いて、かっちりしているキャラクターかと思いきや、ヒールをはいてミニスカートという格好。しかも、その格好でアクションをする」と異色の役柄に驚き。柔道にも初挑戦し「小さい頃からアニメなどで戦う女の子に憧れたけれど、実際にやると本当に大変」と熱演を報告した。

同じく見当たり捜査員役の町田は「とにかく食べるシーンが多い! 朝から焼き肉、中華、豚足、パンケーキもあった。豚足には初めてかぶりつきました。しっかりした豚足で、こんな感じなんだぁと驚いた」とグルメな舞台裏を明かした。

一方、白戸の恋人役の伊藤は「猫がいるシーンがありますが、玉木さんの猫のあやし方が不器用でびっくり。距離をとりつつ『お~い、お~い』みたいな」と玉木の意外な一面を明かすと、当の玉木は「実は猫アレルギー。でもなぜか猫に触れる役が多い。普段は怖くて近寄れない。かわいいと思うけれど、一線を越えることができない」と苦笑いだった。

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