2020年のブエルタ・ア・エスパーニャ（ＵＣＩワールドツアー）は、オランダのユトレヒトと北ブラバント州で開幕することが決まった。ブエルタの総合ディレクターを務めるハビエル・グイエンは、12月10日にこの決定をユトレヒトのヤン・ファンザーネン市長に伝え、12日にユトレヒトで公式発表を行った。
スペインのブエルタが外国で開幕するのは４度目で、オランダが開幕地を務めるのは、2009年のアッセン（
ドレンテ州）
以来２度目だ。
ミッフィーの街としても有名なユトレヒトは、2015年にツール・ド・フランスの開幕地にもなっている。ユトレヒトでは、チームプレゼンテーションが開催され、チームタイムトライアルのスタート地と、第２ステージのゴール地にもなる予定だ。第２ステージのスタートはスヘルトーヘンボスで、第３ステージはスタートとゴールがブレダになり、北ブラバント州を周るレイアウトになる。
来年のブエルタは、８月24日にスペイン南部バレンシア州のラス・サリナス・デ・トレビエハで開幕し、９月15日に首都マドリードでゴールする。コース発表会は12月19日に行われる予定だ。
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