佐賀県知事選に立候補。新人 今田真人(いまだ まさと)氏の経歴・政策は?

任期満了にともなう佐賀県知事選(11月29日告示、12月16日投開票)に、新人の今田真人氏(72)が立候補しています。今田氏は共産党佐賀県委員会などでつくる「みんなで明るい佐賀県政をつくる会」から知事選の候補者として選出され、共産党の推薦を受け無所属で立候補しています。

なお、佐賀県知事選には現職の山口祥義氏(53)が自民・公明の推薦を受け、無所属で立候補しています。

佐賀県知事選に立候補。現職 山口祥義氏(やまぐち よしのり)氏の経歴・政策は?

兵庫県神戸市出身。佐賀大学在学中に共産党に入党、党県委員会書記長などを経て党県委員会委員長に

今田氏は兵庫県神戸市出身、佐賀大学教育学部卒業。大学在学中に共産党に入党し、党県委員会書記長、同副委員長、党県東部地区委員長を歴任。2014年から党県委員会委員長を務めています。

佐賀県知事選 選挙公報

今田氏が掲げる政策とは

今田氏が今回の選挙で最重要課題としているのは以下の3点です。

◎オスプレイ配備NO!佐賀の空と安全を守るのはいまだ
公害防止協定は、県と県民の約束です。佐賀空港の軍事基地化に反対します。

◎再生可能エネルギー転換 玄界原発NO!
電気が余れば、止めるべきは危険な原発です。自然エネルギーを活かし原発ゼロを求めます。

◎有明海再生へ 諫早水門の開門を国に要望
有明海再生の事業は待ったなしです。諫早水門開門を行ってこそ再生もできます。

また、政策テーマとして「若者が輝く佐賀県 農林水産業の振興」を掲げています。

・小中校のすべての教室にエアコンを
・子ども医療費無料化を高校卒業まで
・雇用は正規雇用で、中小企業支援の増額
・最低賃金は時給1000円に
・重度身障者(児)およびひとり親家庭の医療費の窓口無料化
・国保税の引き下げへ、国からの支援を求め、県独自でも繰り入れを
・消費税増税に反対します ほか

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