佐賀県知事選に立候補。現職 山口祥義氏(やまぐち よしのり)氏の経歴・政策は?

任期満了にともなう佐賀県知事選(11月29日告示、12月16日投開票)に、現職の山口祥義氏(53)が立候補を表明しました。今田氏は自民・公明からの推薦を受け無所属で立候補しています。

なお、佐賀県知事選には新人の今田真人氏(72)が共産党の推薦を受け、無所属で立候補しています。

佐賀県知事選に立候補。新人 今田真人(いまだ まさと)氏の経歴・政策は?

東京大学法学部卒業。自治省に入省し様々な役職を歴任、2015年の佐賀県知事選に初当選。

佐賀県知事選 選挙公報

山口氏は1965年生まれ、東京大学法学部卒業。自治省に入省し、内閣官房内閣安全保障・危機管理室参事官補、総務省自治税務局固定資産税課課長補佐、総務省消防庁総務課課長補佐・理事官、鳥取県商工労働部長、内閣府政策統括官付跡地利用企画官、総務省消防庁広域応援対策官兼救急企画官、長崎県総務部長、総務省地域力創造グループ過疎対策室長、東京大学教授(大学院総合文化研究科)、JTB総合研究所地域振興ディレクター(官民交流)、公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長特別補佐などを歴任。2015年1月の佐賀県知事選に初当選を果たしました。今回は再選への挑戦となります。

山口氏が掲げる政策とは

山口氏は自らのホームページで「山口よしのりの政策」を公表しています。

◎続!世界に誇れる佐賀づくり!
肥前さが幕末維新博覧会で県民の胸に志と誇りの火が再び灯った佐賀。さらなる教育の充実や「誇れる佐賀」発信に力を入れ、次世代につなぎます。

◎救える「命」を救いたい!
多様な災害現場の経験から「危機管理のプロ」と名を馳せたノウハウを活かし、佐賀の安全安心なシステムを強化。地域医療体制の充実、がん対策、交通安全対策に全力を注ぎます。

◎寄り添う県政、温かい行政
高齢の方、障害をお持ちの方、外国人など様々な方々の声に耳を傾け、一人ひとりの想いや痛みに敏感な県政をさらに推進。SDGs(持続可能な開発目標)や女性の活躍を大切にし、誰もが生き生きと輝ける佐賀をつくります。

◎子育てし大県 ”さが”
「子育てが楽しい」「子育てしたい」と思えるような環境づくりを行う「子育てし大県”さが”」プロジェクト。地域も職場もみんなで進めていきます。

◎「さが創生」で真の”自発の地域づくり”
「さが創生」の一番の基本は「地域が主役の佐賀づくり」。現場でやる気にあふれる皆さんの活動を大切にします。

◎便利に!拡がる!さがん交通ネットワーク!
有明海沿岸道路、佐賀唐津道路、西九州自動車道、九州佐賀国際空港、唐津港、伊万里港など。さがん交通ネットワーク整備をますます力強く推進していきます。

◎生まれ育ち、輝ける佐賀へ
佐賀から人を送り出す時代は終わりました。佐賀で生まれ育った方が、佐賀で輝く「人の循環」を生み出します。

◎農林水産業・中小企業の振興なくして県政の浮揚なし
大好評のトレーニングファーム、ものづくり人財の創造で人づくりを支援。有明海再生、森川海人っプロジェクト、第四次産業革命。佐賀県の基盤であり誇りである農林水産業・中小企業を全力で支援していきます。

◎佐賀県を文化・スポーツの永久の拠点に!
いよいよ2022年「SAGAサンライズパーク(仮称)」が登場。アリーナではライブも!佐賀開催の国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会を契機に、伝統を佐賀に根付かせ、県民を感動の渦に。

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