「ローン返済に」 第三銀行員が132万円着服 顧客の預金、懲戒解雇 三重

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 【松阪】第三銀行(三重県松阪市京町)は12日、営業担当の男性行員(25)が132万6千円を着服したと発表した。10月25日付で懲戒解雇処分にした。

 同行によると、昨年10月から今年9月にかけて顧客の定期預金と普通預金の一部を着服し、流用した。男性は「ローンやクレジットの返済に充てた」と話しているという。

 客から「積立金の満期を迎えたが残高が合っていない」と問い合わせがあり、発覚した。63万円は男性が穴埋めしていて、発覚時の被害額は69万6千円。全額弁済されている。

 事件発覚後、監督官庁に届け出たほか、警察に通報した。被害額が全額弁済され、被害に遭った顧客が被害届を出さないことから、告訴はしない方針という。