3大流星群の一つである「ふたご座流星群」が、あす14日(金)夜に極大を迎えると予想されている。太平洋側では13日、14日夜ともに晴れる地域が多く、観測に適した天気となる見込み。
いずれの夜も、午後8時頃から夜明け前まで出現が続くと予想されるが、条件が良いのは午後10時頃~未明にかけての時間帯。
国立天文台によると、十分に暗い場所で観察した場合、最も多い時で1時間に40個程度の流星が見られるという。
なお、流星群の活動における「極大」とは、観察場所や時刻、月の条件などは考慮せず、流星群自体の活動が最も活発になること、またはその時期を指している。