ロボトラクター発売へ 井関農機、ICTで作業省力化

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オペレーターが監視する中、自動走行するロボットトラクター=つくばみらい市青木

農機大手の井関農機は12日、位置情報やロボット技術などのICTを活用して農作業の省力化を実現するロボットトラクターを12月から発売すると発表した。GNSS(全球測位衛星システム)などを用いてトラクターの位置補正などを行い、無人自動運転作業を可能とした。希望小売価格は1307万8800円(税込み)。年間10台モニター販売するが、本格販売は未定。

同社はつくばみらい市の「夢ある農業総合研究所」で新製品発表会を開き、ロボットトラクターのほか、収穫作業と同時に収量・水分計測ができるコンバインなど計7品目12機種を順次投入するとした。

木下栄一郎社長は「スマート農業をコンセプトに開発を続け、ロボットトラクターが完成した。夢ある農業の実現へ向け、省力化・高能率を図っていきたい」と話した。 (小室雅一)