千原ジュニアがミステリアスな刑事役に挑む! 錦戸亮主演「トレース」で関西弁を封印

千原ジュニアが1月7日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」(月曜午後9:00)にレギュラー出演することが分かった。撮影現場の雰囲気について千原は「まだ初日ですが、よそ様のお宅にお邪魔しているみたいです。自分らしさ? ここはよそ様です、最後まで。このあとバラエティーの現場に行ったら“でっかい顔”します」と緊張している。

本作は、陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二(錦戸亮)が、「鑑定結果こそが真実」と主観や憶測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、闇に葬り去られようとしている真実のかけらを見つけ、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにしていくストーリー。千原は、真野が抱える陰惨な過去に大きな関わりを持つとみられる壇浩輝役で、史上最年少の警視庁刑事部長というキャラクター。最年少で刑事部長に就任するほどエリート街道を行く一方で、時に不気味な笑みを浮かべ、何を考えているのか全く分からない表情を見せるミステリアスな男だ。

クランクイン当日は、警視庁にて刑事部長に就任した壇が警視総監らを前にあいさつするシーンを撮影。長身に高級スーツをまとい、七三分けのヘアスタイルにした千原は、カメラが回るとほぼ表情を変えず、ミステリアスな壇の雰囲気そのもので撮影に臨んだ。ただ関西弁を完全に封印した役は初めてで、イントネーションに苦戦しているという。

“月9”初レギュラーの千原は「連ドラから声掛けていただくの、かなり久しぶりでしたから、全く“ノーマーク”でした。驚きました、自信? 全くないです、不安しかないです。出演は誰にも言っていないんです。兄のせいじも知らないです」とニヤリ。それでも「原作も面白いですし、脚本を読んだ時にすごくよくできている!と思いました。僕が出ているということより、ドラマとして非常にクオリティーの高い作品がお送りできるのではないかと思います。演じる壇の“深い”表情も頑張って見せていきます」とアピールした。

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