米大統領選中のスパイ活動認める

ロシア人の女被告が司法取引

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モスクワで開かれた銃所持の合法化を呼び掛ける集会で話すマリア・ブティナ氏=2013年4月(AP=共同)

 【ワシントン共同】2016年の米大統領選中に米国の保守系団体に接近し、スパイ活動をした罪に問われたロシア人のマリア・ブティナ被告(30)が13日、首都ワシントンの連邦地裁で有罪を認め、検察と司法取引を交わした。

 ワシントン・ポスト紙電子版は、16年大統領選中に米政治に影響を与えようとして有罪になった初のロシア人となったと伝えた。大統領選にロシアがサイバー攻撃で介入した疑惑ではロシア当局者ら十数人が訴追されているが、いずれも米国外におり、裁判は行われていない。

 被告は15~17年、全米ライフル協会に潜入しようとしたなどとして今年7月に逮捕された。