伊達市、貸付制度条件緩和へ

看護師などの修学資金

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 伊達市は、看護師、助産師などの養成施設に在学していて、将来、市内の医療機関で働く意志を持った人に、修学資金を無利子で貸し付ける「修学資金貸付制度」の貸し付け条件を緩和する。貸付期間を延長できるようにするほか、貸付金の返還時期は「卒業後1年を経過してから」に改める。

 病気などを理由に休学し、卒業時期が延びてしまったり、国家試験に不合格となり再受験する人に対応する。改正点を盛り込んだ関係条例の一部改正案が13日、第4回市議会定例会の産業民生常任委員会で可決された。

 貸付制度は、不足する看護師の確保と質の向上を狙い2016年度(平成28年度)に創設。健康推進課によると、制度を活用してこれまでに4人が市内の医療機関に就職し、現在、21人が在学しているという。

 産業民生常任委ではほかに、がん対策推進条例の一部改正案など議案3件を原案可決した。 (野村英史)