【ヨーロッパリーグ】突出した力を見せたアーセナル&チェルシー 無敗で決勝トーナメントへ

無敗をキープしたチェルシー

UEFAヨーロッパリーグのグループステージ最終戦が現地時間13日に行われ、チェルシーやアーセナルが一戦に臨んだ。すでにグループステージ突破を決めているプレミア勢は、最終戦でも突出した力を見せつけた。

グループLで5戦全勝中のチェルシーはアウェイでモル・ヴィディと対戦。直近のマンチェスター・シティ戦から大幅にメンバーを入れ替えたチェルシーは30分にウィリアンのゴールで幸先よく先制点を挙げる。その後は後半立ち上がりに逆転を許すものの、途中出場のオリビエ・ジルーが同点弾を決めて2-2のドローで終了。若手選手の活躍など消化試合でも確実に収穫を得た。

長期離脱からコシエルニーが復帰

首位での決勝トーナメント進出を決めているアーセナルは、今年の5月からアキレス腱断裂で長期離脱していたDFロラン・コシエルニーがついに戦線に復帰した。半年以上ピッチから離れていたコシエルニーだったが、最終ラインでリーダーシップを見せて存在感を発揮。チームのクリーンシート達成に大きく貢献した。さらにカラバフ戦に勝利したことで、アーセナルはグループEで5勝1分けというほぼ完ぺきな成績を残し、ベスト16入りを果たしている。

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