<レスリング>【2018年世界選手権・レビュー(29)】男子グレコローマン97kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

©公益財団法人日本レスリング協会

(2018年10月27~28日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【男子グレコローマン97kg級・優勝】
Evloev, Musa(ムサ・エブロエフ=ロシア)

 1993年3月31日生まれ、25歳。12歳からレスリングを始める。2012年欧州ジュニア選手権96kg級優勝を経て、2013年には欧州と世界のジュニア選手権96kg級を制覇。2014年はシニアの世界選手権98kg級に初出場して11位だったが、2015年世界選手権と2016年リオデジャネイロ・オリンピックには出場できなかった。2017年はワールドカップの代表に選ばれ、ロシア選手権を制して世界選手権で2位。今大会は準決勝で5年連続世界一を目指すアルトゥール・アレクサニャン(アルメニア)を破るなどして初の世界一に輝いた。

《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[7-2]Milov, Kiril Milenov(ブルガリア)
準決勝 ○[3-0]Aleksanyan, Artur(アルメニア)
4回戦 ○[3-0]Perez Mora, Luillys Jose(ベネズエラ) 
3回戦 ○[4-1]Aliyari Feyzabadi, Mahdi(イラン)
2回戦 ○[4-1]Makhmudov, Beksultan Mukhamedovich(キルギス)
1回戦  BYE


2~3位選手

[2]Milov, Kiril Milenov(キリル・ミレノフ・ミロフ=ブルガリア)
[3]Kajaia, Mikheil(ミケイル・カヤイア=セルビア)
[3]Aliyari Feyzabadi, Mahdi(マフディ・アリヤリ・フェイザバディ=イラン)

【左から】2位=キリル・ミレノフ・ミロフ(ブルガリア)、優勝=ムサ・エブロエフ(ロシア)、3位=ミケイル・カヤイア(セルビア)、マフディ・アリヤリ・フェイザバディ(イラン)

その他の注目選手の闘い

 2016年リオデジャネイロ・オリンピックを含めて世界5連覇を目指したアルトゥール・アレクサニャン(アルメニア)は優勝したムサ・エブロエフ(ロシア)に準決勝で1-3で敗れ、3位決定戦は負傷棄権して5位へ。

 昨年98kg級3位のバラス・キス(ハンガリー)は2位になったキリル・ミレノフ・ミロフ(ブルガリア)に3回戦で敗れ、敗者復活戦を勝ち上がったが3位決定戦でミケイル・カヤイア(セルビア)に敗れた。

 同じく昨年3位のレバジ・ナダレイシビリ(ジョージア)は4回戦でアルトゥール・アレクサニャン(アルメニア)に敗れた。


【男子グレコローマン97kg級・決勝】
Evloev, Musa(ロシア)○[7-2]●Milov, Kiril Milenov(ブルガリア)