【卓球】“みまひな”ペアが中国ペアに圧勝<ワールドツアー・グランドファイナル>

*写真:早田ひな(日本生命・左)、伊藤美誠(スターツSC)/撮影:ittfworld

<ITTFワールドツアー・グランドファイナル(韓国・仁川) 2018年12月13日〜16日>

ワールドツアー・グランドファイナルの初日、女子ダブルスでは早田・伊藤ペアが初戦を快勝し、ベスト4が決定した。

女子ダブルスには、日本から伊藤美誠(12月度世界ランキング7位・18歳)=スターツSC=・早田ひな(同34位・18歳)=日本生命=ペアと、佐藤瞳(同14位・20歳)=ミキハウス=・橋本帆乃香(同26位・20歳)=ミキハウス=のカットマンペアの2組が出場。

早田・伊藤は初戦で中国の張瑞(同70位・21歳)・劉高陽(同104位・22歳)と対戦した。中国ペアは今年のチェコオープンで優勝し、準決勝では石川佳純(同3位・25歳)=全農=・伊藤美誠ペアに勝利している強豪だが、終わってみれば日本ペアが3-0で快勝を収めることとなった。

佐藤・橋本ペアは同じく中国の王曼昱(同5位・19歳)・陳可(同107位・21歳)ペアとの対戦だったが、こちらは0-3で敗れ、初戦敗退となった。

初日にはミックスダブルスも行われ、日本からは森薗政崇(同48位・23歳)=岡山リベッツ=/伊藤美誠ペアと吉村真晴(同28位・25歳)=名古屋ダイハツ=/石川佳純ペアが登場した。初戦となった準々決勝は、森薗・伊藤ペアが韓国ペアに勝利し、吉村・石川ペアは韓国と北朝鮮の国際ペアに接戦の末敗れた。

伊藤は女子ダブルスとあわせてダブルス2種目でのベスト4入りだ。14日、ダブルス種目では準決勝が行われる。

ワールドツアー・グランドファイナル初日 日本選手の結果

女子ダブルス 準々決勝

橋本帆乃香/佐藤瞳 0-3 ○陳可/王曼昱(中国)
7-11/12-14/9-11

○早田ひな/伊藤美誠 3-0 劉高陽/張瑞(中国)
11-6/11-9/11-9

ミックスダブルス 準々決勝

○森薗政崇/伊藤美誠 3-1 李尚洙/田志希(韓国)
9-11/11-7/11-9/12-10

吉村真晴/石川佳純 2-3 ○張禹珍/チャ・ヒョシム(韓国/北朝鮮)
10-12/11-8/5-11/11-9/5-11

文:ラリーズ編集部

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