イスコとレアルの関係は悪化しているのか 伊メディアが注目する移籍案

レアルのイスコ photo/Getty Images

タレント軍団レアル・マドリードの中でも真の天才と考えられていたMFイスコに異変が起きている。昨季までは評価が高かったが、現在指揮を執るサンティアゴ・ソラーリの下ではローテーション要員となっているのだ。

当然指揮官が代われば、指揮官の好みによって序列が変わることはある。しかもレアルほどのチームとなれば、実力者が何人もいる。イスコがスタメンを失うのもサプライズとは言えないだろう。しかしそれ以上に気になるのは、サポーターからの評価も落ちてきていることだ。

12日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のCSKAモスクワ戦では本拠地サンティアゴ・ベルナベウからイスコに対してブーイングが起きる一幕があり、伊『Calciomercato』はかつてないほどレアルとイスコの関係は悪いと取り上げている。

同メディアがこの話題に注目するのは、やはりユヴェントス指揮官マッシミリアーノ・アッレグリがイスコを以前から高く評価しているからだ。今の状況はイスコにとっても受け入れるのが難しいはずで、同メディアはソラーリ体制に切り替わった頃よりイスコの去就を気にかけていた。

他にもインテルやチェルシーもイスコに興味を抱いていると言われているが、レアルとイスコの関係はどうなっていくのか。他クラブなら文句なしで主力となる実力者だけに、今後の動きが気になるところだ。

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