『Daily Mail』は13日、「マンチェスター・シティのDFエメリク・ラポルトは、フランス代表に招集されないことについて話した」と報じた。
今年1月にアスレティック・ビルバオからマンチェスター・シティに加入し、最終ラインで目覚ましい活躍を続けているラポルト。しかしその一方でフランス代表にはあまり招集されておらず、ワールドカップのメンバーにも選ばれなかった。
一説には「集団になじまない性格面」が原因ではないかという証言もあるが、アディル・ラミやママドゥ・サコよりも序列が下になるのは不思議だと言われている。
ラポルトはバスク地方のメディア『EiTB』に対して以下のように話し、自分に問題はなにもないと語ったという。
エメリク・ラポルト 「その質問に対しては、一つの答えしかないね。
監督が僕に電話をかけてこない。だから、僕は待たなければならない。努力し続けなければならない。そういうことさ。
もちろん、これがスポーツ面の問題からくるものだとは思っていない。あなたたちは、彼に個人的に尋ねてみなければいけないよ」
「僕は彼に対して個人的な何かを持ってはいない。しかし、もし誰かが問題を持っているとするならば、僕ではない。彼の方だ。
世界チャンピオンになれたはずだ…しかし、その決断は監督がするものだ。僕を呼ばないのならば、個人的な理由だと思うし、僕は彼を尊重しなければならない。
こちらから彼に電話をかけるつもりはないよ。どうしてしなければいけない?彼を批判するために?ないない。絶対ないよ。
僕はこのクラブで働き続ける。世界最高のレベルでプレーする。代表チームに呼ばれるために。これを解決できる人は、監督だ」
(スペイン代表でプレーするつもりはまだある?)
「僕はフランス人だから、フランスを選んだ。二重国籍も持っていないし、求めるつもりもないよ」