今季の明治安田生命J2リーグを初優勝し、4年ぶりのJ1昇格を決めた松本山雅FC。
反町康治監督体制の7年目となった今季は、昇格を期待されながらも8位で終えた2017シーズンの悔しさをバネに、安定した戦いぶりを披露。シーズン終盤の大分トリニータ、FC町田ゼルビア、横浜FCとの優勝争いを制して、悲願のリーグ優勝とJ1昇格を決めた。
その松本が14日、J1を舞台に戦う2019シーズンの新ユニフォームを発表した。
Matsumoto Yamaga 2019 adidas Home
コンセプトは「GO BEYOND BORDERS(境界線を越えて)」。クラブ伝統のグリーンと、新たな出発を意味するホワイトを大胆に配したボーダー柄。ファン・サポーターや地域の人々と共に築き上げてきた歴史を誇りに、新たな気持ちでJ1の舞台へ立ち向かっていく姿をイメージしたという。
今回のユニフォームにはボーダー柄とは別に、adidasのコンセプトである「Authenticity to Progression(伝統から革新へ)」もデザインに落とし込んでいる。
背番号はフォントデザインを一新。なお、2019シーズンは胸番号を付けないとのこと。
コンプリートルックはこのような感じに。ブラックのパンツとグリーンのソックスというスタイルを継続。J1初挑戦となった2015シーズン以来のボーダー柄で、2度目のJ1に挑む。
Matsumoto Yamaga 2019 adidas Away
アウェイは2018シーズンに引き続きホワイトを基調とし、スリーストライプスはボールドグリーンで彩る。デザインはシンプルな路線を継続となった。
2019シーズンのスポンサーは、胸が「セイコーエプソン株式会社」、背中は「株式会社長野銀行」、袖は「アルピコホールディングス株式会社」、腰が「キッセイ薬品工業株式会社」で決定。すべて2018シーズンからの継続となる。
アウェイキットは全身ホワイトの同色コーディネート。パンツのスポンサーは「信濃毎日新聞社」で継続する。
Matsumoto Yamaga 2019 adidas GK
ホームのGKキットは2018シーズンと同じくブルーを基調。マーブル調のカモフラ柄という意外性のあるデザインが登場した。
アウェイのGKキットもデザインはホームと同じだが、色は対戦相手に威圧感を与えるブラックを採用。迫力がある!
各ユニフォームの素材には、優れた吸汗性、透湿性、速乾性で運動中の身体を快適でドライな状態に保つCLIMALITE(クライマライト)を採用している。