熊本県内、冬のボーナス「増えそう」17% 2年連続「減りそう」上回る

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 地方経済総合研究所(熊本市)は熊本県内の会社員や公務員を対象に実施した今冬のボーナス予想調査をまとめた。支給額が前年より「増えそう」と答えた人は17・7%で、「減りそう」の14・5%を2年連続で上回った。「ほぼ同じ」は67・7%だった。

 使い道(複数回答)で最も多かったのは前年同様、「貯蓄・資産運用」で57・6%。「買い物」35・5%、「ローン・借金の返済」30・3%、「生活費補塡[ほてん]」29・6%と続いた。

 前年からの伸びが大きかったのは「買い物」で、6・4ポイント増加した。何を買う予定かについては「洋服」が49・3%で最多。伸び率が高かったのは「時計・アクセサリー」で、来年10月の消費税増税を見据えた駆け込み需要の可能性もあるという。

 買い物への支出総額を「10万円以下」から「50万円超」まで6段階で尋ねた設問では、「10万円以下」と回答した人の合計は66・0%。前年より7・7ポイント減った一方、高額支出を予定する人の割合は4・7ポイント増の20・8%だった。

 同研究所は「熊本地震の影響で冷え込んでいた支出意欲に改善の兆しがうかがえる」とみている。

 調査は11月上旬、20~50代の406人が答えた。(澤本麻里子)

(2018年12月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)