携帯をマナーモードにすること禁止? バルサが若手FWの”寝坊癖”解消へ

バルセロナのデンベレ photo/Getty Images

先日行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のトッテナム戦で独走ゴールを決めたように、バルセロナFWウスマン・デンベレの能力は極めて高い。両足の使い方が器用で、相手DFにとっては非常に厄介なドリブラーだ。

しかし、問題は素行面だ。今月9日には再び練習に遅刻してしまったようで、それも2時間遅れたというのだから派手なものだ。遅刻の原因となっているのは単純に睡眠時間が不足しているからで、夜遅くまでテレビゲームをしていたりテレビを見ていることが翌朝の寝坊に繋がってしまう。クラブとしてはこの夜更かし状態を解消させる必要があるのだ。

とはいえ、家の中でのデンベレの行動をチェックするのは難しい。テレビゲームの時間を控えればいいのだが、簡単にはいかないだろう。今出来る対策としては、強引にでもデンベレを起こすことだ。

スペイン『MARCA』によると、デンベレは夜中でも携帯の電源を切ったりマナーモードにすることが禁止されているという。モーニングコールでデンベレの目を覚まし、遅刻させないようにするためだろう。同メディアはバルセロナがデンベレを成功させようと奮闘していることを伝えており、寝坊さえ改善することができれば素行面の問題を取り上げられる機会は減るはずだ。

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