「未来の遊園地」に園児ら歓声 大村できょう開幕

 デジタルアート集団「チームラボ」(東京)によるイベント「学ぶ!未来の遊園地」(長崎県大村市、同市競艇企業局主催、長崎新聞社共催)が16日から玖島1丁目の大村ボートレース場で始まる。15日にあった内覧会では、招待された地元の園児ら約70人がアトラクションを楽しんだ。

 「学ぶ!未来の遊園地」は、チームラボの教育的なプロジェクト。大村市での開催は2年ぶり2回目。今回は九州で初登場となる「巨大!つながるブロックのまち」をはじめ、「すべって育てる!フルーツ畑」「お絵かきタウン」の計3作品を展示する。

 会場では、ブロックを置くと、道路や線路がつながり街が進化。いろんな乗り物が走りだすと園児たちは驚いた様子だった。ゆりかご保育園の渡邉莉愛ちゃん(6)は「すべり台が楽しかった。また遊びに来たい」と笑顔で話した。

 「学ぶ!未来の遊園地」は来年1月14日まで。営業時間は午前10時~午後6時。入場料は大人1200円、中高生800円、子ども(3歳~小学生)600円、2歳以下無料。大村市民は大人千円、中高生400円、子ども300円。問い合わせはボートレース大村(電0957・54・4111)。

九州初登場の「巨大!つながるブロックのまち」で遊ぶ園児たち=ボートレース大村

© 株式会社長崎新聞社