『イッテQ!』『鉄腕ダッシュ』視聴率で裏番組に「敗北寸前」

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内村光良

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

民放トップの視聴率を何度も獲得しているバラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が、いよいよ“没落の危機”を迎えている。

12月9日、この日放送された『――イッテQ!』は14.6%の高視聴率を獲得。しかし、同時間帯に放送されている裏番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)も14.1%を獲得し、絶対王者にわずか0.5ポイント差まで肉薄しているのだ。

『――イッテQ!』といえば、放送開始から10年以上が経過しながら、視聴率20%前後を安定して記録する国民的番組。一方、『ポツンと――』は昨年から不定期特番として放送されていたものの、レギュラー化したのは今年10月からという“新興勢力”だ。さらに、今回は両番組とも通常の放送回であったため、素の実力がほぼ拮抗していることも表している。

 

人気番組共倒れの事態にも…

いまだ高い水準にはあるものの、全盛期に比べて大きく下がっている『――イッテQ!』の視聴率。そして、ここまで数字を下げた原因は、やはり“例の騒動”が影響していると見て間違いないようだ。

「もはやすっかり知れ渡った“ヤラセ疑惑”がボディーブローのように効き始めているのでしょう。発覚直後こそ高視聴率をマークしたものの、次なる騒動を怖れた現場はかなり及び腰になっており、今や番組からかつての大胆さは失われつつありますからね。新企画の『イッテQ! 遊泳部』も迷走感を与えていますし、これからさらに下がっていきますよ」(テレビ局関係者)

最近では『――イッテQ!』の前番組『ザ!鉄腕!DASH!!』も低迷気味で、長きにわたり君臨してきた“日曜夜の日テレ”ブランド自体が危ういのだという。

「『――DASH!!』は今年4月の山口達也離脱以降、企画の進行速度が目に見えて低下しました。また、山口の代わりにスタッフの出番が増えたり、比較的撮影が容易なコーナーを増やしたりする措置も不評で、視聴率低下に歯止めがかかっていません。やむを得ない事情とはいえ、企画が売りだった番組が内容をいじれば、視聴者は離れていきますよ」(テレビ誌ライター)

他の追随を許さない独走態勢を築いてきた“日曜夜の日テレ”も、ついに崩れるときが来たようだ。