アダムスがナショナルズ復帰へ 1年400万ドルで契約合意

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ナショナルズは補強が必要な箇所の1つだった正一塁手のライアン・ジマーマンの控えとなる「左打ちの一塁手」について、慣れ親しんだ顔を呼び戻すことで補強を完了させた。日本時間12月16日に関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ナショナルズはマット・アダムスと1年400万ドルで契約合意。今季21本塁打を放ったスラッガーが、半年ぶりにナショナルズへ復帰することになった。

今季のアダムスはナショナルズで94試合、カージナルスで27試合に出場し、打率.239、21本塁打、57打点、OPS.786をマーク。右腕に対して20本塁打、OPS.811と強さを発揮しており、右打者でコンディション面に不安を抱えるジマーマンのサポート役としてはうってつけの存在だ。なお、ワシントン・ポストの報道によると、2020年の契約は相互オプションとなっているようだ。

今オフのナショナルズはフリーエージェント市場でパトリック・コービン、カート・スズキ、トレバー・ローゼンタール、トレード市場でヤン・ゴームス、カイル・ベアクローを獲得するなど積極的に補強を進めており、今後は二塁手や投手陣の補強に動く可能性が高い。フアン・ソト、アダム・イートン、ビクトル・ロブレス、マイケル・A・テイラーと外野のレギュラー候補が4人おり、アダムス、ウィルマー・ディフォー、ハウィー・ケンドリックも外野を守ることができるため、アダムスを呼び戻したことにより、ブライス・ハーパーと再契約を結ぶ可能性は限りなく低くなったと言えるだろう。