ブレーブス リアルミュート獲得レースから撤退へ

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今オフ最大の注目トピックの1つとなっているJ.T.リアルミュート(マーリンズ)の去就だが、獲得に興味を示していた球団の1つであるブレーブスは獲得レースから撤退する意向を固めたようだ。現地の報道によると、ブレーブスとマーリンズは日本時間12月13日のウィンター・ミーティング2日目以降、リアルミュートのトレードに関する交渉を行っていないという。今オフ、ブレーブスはすでにブライアン・マッキャンを獲得してタイラー・フラワーズとの捕手2人体制を確立しており、無理にリアルミュート獲得を目指す必要はないとの判断に至った模様だ。

ブレーブスは昨オフ、今季途中、そして今オフとリアルミュート獲得の可能性を模索し続けてきた。しかし、マーリンズはリアルミュート放出の対価としてブレーブスの若き正二塁手であるオジー・アルビーズに加え、メジャー経験のある有望な若手選手を獲得することを希望。再建期を脱してポストシーズン進出を狙えるチームが完成しつつあるブレーブスが複数の若き主力選手を放出するはずもなく、ブレーブスは方針を転換してかつての正捕手であるマッキャンを1年200万ドルで呼び戻した。

リアルミュートに関するトレード交渉において、最も充実した対価を提示していたのがブレーブスであるとの報道もあり、ブレーブスが獲得レースから撤退することはマーリンズにとって大きな痛手であると言えるだろう。マーリンズが対価として要求しているパッケージのレベルは依然として非常に高く、このままトレードが成立しない可能性も十分にある。マーリンズとしても、あと2年保有可能であるリアルミュートを今オフ無理に放出する必要はなく、トレードを希望していることが報じられているリアルミュートだが、来季もマーリンズの正捕手として開幕を迎える可能性が高まっているようだ。