元燕リベロが復帰戦で3打数無安打もフル出場 バルブエナら死亡の交通事故に同乗

2017年にはヤクルトに在籍したカルロス・リベロ(写真はマリナーズ所属時)【写真:Getty Images】

「5番・三塁」でスタメン出場しノーヒットもフル出場を果たす

 元エンゼルスのルイス・バルブエナ内野手と元横浜(現DeNA)、ロッテのホセ・カスティーヨ内野手が死亡した交通事故から生還した元ヤクルトのカルロス・リベロ内野手が「5番・三塁」で復帰を果たした。15日(日本時間16日)のグアイラ戦に出場し3打数無安打に終わったがフル出場を果たし元気な姿を見せた。

 リベロが所属する母国ベネズエラの球団「カルデナレス・デ・ララ」は試合前にツイッターで「ラインアップに復帰する」とリベロの試合復帰を報告していた。

 リベロは7日(日本時間8日)、敵地での試合からの帰り道に交通事故に遭った。バルブエナとカスティーヨの2人が帰らぬ人となり、運転していたリベロは生還。この事故は強盗によって引き起こされたもので、高速道路上に物を置くか投げて事故を引き起こさせたとして、4人が拘束されている。(Full-Count編集部)

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