ブランド設立のリンガード、「フラム戦の前にしろ」とOBに怒られる

今年自身のファッションブランド「JLings」をローンチしたマンチェスター・ユナイテッドMFジェシー・リンガード。

「Be Yourself」をコンセプトとして様々なアパレルを展開しており、12月9日にそのオープニングイベントが行われた。そこにはマーカス・ラッシュフォードらスペシャルゲストも駆けつけた。

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クリスティアーノ・ロナウドらも自身のブランドを立ち上げており、アパレルの分野はセカンドビジネスとして比較的一般的なものだ。

リンガードのブランドではオフィシャルサイトでパーカーやTシャツ、ジョガーパンツ、キャップなどアパレルの他、ロゴ入りのスマートフォンケースなども販売されており、ファンにはたまらないラインナップとなっている。

ローンチイベントは今月行われたが、商品の展開は数ヶ月前からスタートしており、既に日本でもJLingsのアイテムを手にしている方も少なくない。

しかし、マンチェスター・ユナイテッドのOBである解説者二人にとっては、この活動は許せないものだそうだ。『Daily Mail』によれば…。

ロイ・キーン 「もし強固なドレッシングルームがあるのならば、そんなことは大目に見られはしないだろう。したがって、ユナイテッドの内部を心配させられるよ。

若い選手は、まだ自分の仕事を学び、世界で最も素晴らしい少年であり続けることができる。私は彼のことを知らないが、あらゆるナンセンスなものを露呈しているよ。

サッカーが再優先事項であるべきだと思う。人々は『サッカー以外のものも持つべきだ』と言うが、私はそうすべきだとは思わない。

車や、タトゥーや、ガールフレンドに隠れるな。それは引退してからでもできることだ!」

ギャリー・ネヴィル 「私はジェシー・リンガードの大ファンだし、ブランドを立ち上げることに問題はない。しかし、リヴァプール戦の前にそれをしてはいけないよ。

今シーズン最大の試合の一つだ。今週はダメだ。リヴァプール戦に集中しろ。フラム戦の前にやるべきだ。

選手は他のキャリアを持つべきだし、他のこともやるべきであるから、彼のキャラクターについては言わないよ。

しかしその小さなことを見て、『今週やることか?』と思った。リヴァプール戦だ。そこに集中しろと。目移りせずにだ」

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