出番待つ来年の主役 干支の置物制作ピーク 長湯【大分県】

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イノシシの置物を制作する姫野さん=竹田市直入町長湯

 竹田市直入町長湯の「人形工房かじか」で、来年の干支(えと)「亥(い)」の置物の制作がピークを迎えた。愛らしい姿が人気で、姫野晃司さん(46)が一つ一つ丁寧に作り上げている。

 木を素材にした粘土を使う。乾かして表面に顔料の胡粉(ごふん)を塗り、色を3回重ねる。型を使わない手作業で高さ約5センチ。一体ずつ大きさや形が微妙に異なる。

 10月に取りかかり、年内に250体を制作する。姫野さんは2008年、臼杵市から移住。半分は同市の福良天満宮で販売する。「災いを取ってくれるとされる縁起物。手にした人が幸せな年を送れますように」と姫野さん。