博多華丸が弁護士役で常盤貴子と共演!「『愛していると言ってくれ』と言えなかった(笑)」

TBS系で2019年1月期放送の連続ドラマ「グッドワイフ」(日曜午後9:00)に、お笑いタレントの博多華丸が出演することが決まった。主人公・蓮見杏子(常盤貴子)の夫で、スキャンダルで逮捕されてしまう元東京地検特捜部長・蓮見壮一郎(唐沢寿明)の顧問弁護士・林幹夫役を演じる華丸は「とても光栄なことですし、ありがたいというか責任を感じております。お邪魔にならないようにお邪魔させていただく所存でございます。メインの皆さんのシリアスな場面の途中途中で出てくる感じなので、ちょっとホッとできる、そういう存在として活躍できたら」と意気込んでいる。

ドラマは、出産を機に弁護士を辞めて専業主婦となっていた杏子が、夫の壮一郎が汚職容疑で逮捕されたことで16年ぶりに弁護士に復帰するストーリー。原作はアメリカで2009年から7年間放送された人気テレビドラマシリーズ「The Good Wife」で、韓国などでリメークされている。

華丸が演じる林は、検察内部の人間関係を熟知しており、壮一郎の容疑を晴らそうとするリベラルな弁護士という役どころ。しかし、杏子に笑顔で接しながら、目の奥が笑っていないという不気味な一面もあり、林が杏子の様子や事件について壮一郎に伝える情報が後に大きな波紋を広げることになる。

生粋の“博多っ子”である華丸は「標準語が僕にとっては一番の壁」「“自浄作用”というせりふがあったのですが、あまり使ったことがない言葉が多いので、それを何とか乗り越えたい」と東京の弁護士役に苦労している様子。一方で、常盤や唐沢ら憧れの俳優との共演がうれしいようで、常盤については「この世界に入っておきながら別世界の方なので緊張しましたし、とても『愛していると言ってくれ』とは言えなかったですね(笑)。そんな余裕はなかった」と常盤の代表作に掛けた冗談を言えなかったことを苦笑いで告白。

唐沢についても「出演されるドラマが好きで結構見ているので、間近でご本人を見られるのはうれしいのですが、ドラマの前半は僕が一方的にしゃべるばかりなので、オーディションを受けているような気持ちになるんじゃないかなというのが心配ですね(笑)」と喜びと緊張があることを明かしている。

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