今シーズンもリバプールに必要不可欠な存在として君臨する「エジプトの王」モハメド・サラー。リーグ戦ではここまで10得点を挙げアーセナルFWピエール・エメリク・オーバメヤンと並び得点ランクトップに立っている。
そんな彼だがここ最近、得点を決めた後に「笑顔がない」というのだ。 一体何故なのか?元スペイン代表でリバプールでも活躍したルイス・ガルシアが推測する。
それほど深い理由はないのかもしれないが、気になった人は少なくないかもしれない。
UCL(チャンピオンズリーグ)グループステージ最終節、ナポリとの大一番で得点を挙げた際も、プレミアリーグ第16節ボーンマス戦で「ハットトリック」を達成した試合でも、彼は感情を爆発させることなく至って穏やかで、派手なゴールセレブレーションを披露することもなかった。
その理由は何?ルイスガルシアはこう推測する。
2005年リバプールのチャンピオンズリーグ優勝にも貢献した元スペイン代表のルイスガルシアは『BT Sports』でサラーが得点後に笑顔を見せないことについてこう見解を示している。
「まぁ、正直まだ僕たちには分からないよ、ただ昨年と同じような気持ちではないだろうね。昨年はすべてが思うようにいっていたけれど、今シーズンのいくつかのゲームでは苦労している」
「チャンスは多くあるけれど、それを今シーズンはゴールに結びつけられてない。彼はおそらく自分自身をもう一度証明しようとしているし、今日の試合ではそれが伺えた」
今年5月下旬にアップされたリバプール公式Youtubeチャンネルの動画では、DFデヤン・ロブレンがサラーに対し、何故ハットトリックを達成した後でも笑顔を浮かべないのかと質問をしていた。
そこでは「常にゴールを決めていることが普通の状態だった」とジョークを飛ばしていたサラーであったが。。