長谷部誠、アジア最優秀国際選手賞を受賞 SNSで喜びを語る

大勢のファンを前で、笑顔でトロフィーを掲げる長谷部 photo/Getty Images

11月末にアジアサッカー連盟(AFC)が主催する2018年のアジア最優秀国際選手賞が発表され、フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が栄えある賞に輝いた。そのセレモニーが16日にドイツで開催され、同選手が喜びを語っている。

同日行われたブンデスリーガ第15節で、レヴァークーゼンをホームへ迎え入れたフランクフルト。負傷により長谷部は欠場したが、チームは2-1の勝利を収めている。そして、この一戦の前にアジア最優秀国際選手に選ばれた長谷部のセレモニーが開かれ、AFCのテクニカルディレクターを務めるアンディ・ロックスボロ氏からトロフィーが手渡された。

大勢のフランクフルトファンが見守る中、笑顔でトロフィーを受け取った長谷部は、セレモニー後に自身の公式Instagramを更新。「今日の試合前、2018年度のアジア最優秀国際選手に選出され表彰を受けました。日本代表としてのロシアW杯での戦いや、フランクフルトでの30年ぶりのカップ戦制覇を評価していただいたと思います。共に戦った全ての方々に感謝します」と綴っている。

同日には、フランクフルトとの契約を1年間延長し、2020年6月末までの新契約を締結したことも発表された長谷部。来年1月に35歳の誕生日を迎えるが、今後のさらなる活躍に期待がかかる。

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