トップチーム昇格の江川 「勝利に貢献したい」 V・ファーレン長崎

 V・ファーレン長崎のU-18チームから、来季トップチームに昇格するDF江川湧清=鎮西学院高3年=が17日、長崎県諫早市内で会見に臨み「少しでも長く試合に出て、勝利に貢献できるようになりたい」と意欲を語った。
 176センチ、68キロ。相手のプレーを予測した動き、精度の高い左足が持ち味で、最終ラインの中央やサイドなど複数ポジションをこなせる。1年以上、ひざの故障で実戦から遠ざかっているが、高校1年時からトップチームに帯同するなど、期待度は高かった。
 南島原市出身で、現在はV長崎の若手選手と同じ寮で暮らしている。これからが楽しみな18歳は「徳永悠平選手みたいな粘り強い守備をできる選手になりたい」とV長崎の先輩を目標に掲げていた。

トップチームに昇格するV長崎の江川(中央)。左は竹村栄哉強化部長、右は鎮西学院高の川崎健校長=諫早市、鎮西学院高

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