アストロズが好打者・ブラントリーと2年契約で合意へ

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MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、アストロズはフリーエージェントの外野手、マイケル・ブラントリーとの契約合意が目前に迫っているようだ。ローゼンタールはさらに、契約条件が2年3200万ドル前後と見られることを伝えている。ホゼ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマン、ジョージ・スプリンガー、カルロス・コレアなど右の強打者が並ぶアストロズ打線に、左の好打者が加わることがほぼ確実となった。

ブラントリーは今オフのフリーエージェント市場において、ブライス・ハーパーやマニー・マチャドといった超大物選手には劣るものの、それに次ぐポジションに位置付けられる好選手のうちの1人だった。過去2シーズンは故障の影響で満足にプレイできなかったものの、今季は2015年以降では自己最多となる143試合に出場し、打率.309、17本塁打、76打点、12盗塁、OPS.832の好成績をマーク。2年連続3度目となるオールスター・ゲームにも選出された。右打者偏重の打線となっていたアストロズにとって、左の好打者の加入は理想的な補強と言える。

MLB公式サイトのダレン・ウィルマンは、ブラントリーが今季の全1008投球のうち、空振りが111度しかなかったことを紹介。空振り率11.0%はメジャー全体で3番目に低い(総投球数250以上)数字であり、アストロズで最も空振り率が低かったブレグマン(12.9%)をも凌ぐ数字である。このコンタクト能力の高さが、ブラントリーの最大の長所であると言えるだろう。

また、MLB公式サイトでアストロズの番記者を務めるブライアン・マクタガートは、現時点でのアストロズの予想オーダーを紹介。スプリンガー、ブレグマン、アルトゥーベ、コレアというお馴染みの上位打線に続いてブラントリーが5番に入り、6番以降にはユリ・グリエル、ジョシュ・レディック、タイラー・ホワイト、ロビンソン・チリーノスが並ぶ強力打線となっている。なお、アストロズはブラントリーとの契約が成立したあとも引き続き、ネルソン・クルーズなど指名打者候補の強打者の獲得を目指していくようだ。