横田空域通過、日本が管制へ

米との交渉「最終段階」

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 2020年東京五輪・パラリンピックに向けた羽田空港の国際線増便のため、東京都心上空に新たに設定する飛行ルートが、米軍に管制権がある「横田空域」を通過する問題に関し、石井啓一国土交通相は18日の閣議後記者会見で「米国との調整は最終段階に至った」と明らかにした。空域の返還はなく、民間機が横田空域を通過する際は日本が管制する方向で調整している。

 横田空域は羽田の管制空域の西側に隣接し、在日米軍横田基地が管制業務を実施。民間機は千葉県上空などに迂回飛行を強いられている。新ルートでは横田空域の一部を通過することになるため、国交省が米側と運用方法の協議を進めてきた。