偽造ビール券密輸で無罪、水戸

中国籍の男性に

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 偽造ビール券1639枚を中国から密輸しようとしたとして、偽造有価証券輸入と関税法違反の罪に問われた中国籍の男性に、水戸地裁は18日、無罪判決を言い渡した。寺沢真由美裁判長は「ビール券が偽造されたものだと認識していたと認定するには合理的疑いが残る」と判断した。検察側の求刑は懲役3年だった。

 男性は昨年12月12日、中国で友人から預かった偽造ビール券を航空機で茨城空港に持ち込んだとして起訴されていた。

 検察側は、中国ではビール券が製造されておらず、本来入手できないことを男性が知っており、偽造されたものかもしれないとの認識を持っていたと主張していた。