【プレミアリーグ】試合はできないけど…トッテナムが新スタジアム内でファンイベントを実施

新スタジアムで初めてファンイベントを開催

度々お披露目が延期になっているトッテナム・ホットスパーの新スタジアム。先日、1月のマンチェスター・ユナイテッド戦もウェンブリー・スタジアムでの開催が決定したが、トッテナムはお詫びも込めて新スタジアムの一部を使ってファンイベントを実施したようだ。

今年の9月にこけら落としを予定していたトッテナムの新スタジアムは、セキュリティ上安全が保障されないということで開場が延期に。その後も順延を繰り返し年内は全てウェンブリー・スタジアムを間借りすることが決定した。トッテナムは度々の延期のお詫びもかねて、シーズンチケットを所有しているサポーター6000人をスタジアムに招待。南スタンドを開放し内覧会を催した。

一面ガラス張りの入り口は中に入ってからも陽の光が差し込む開放的な空間となっており、昔ながらのロンドンの名残を残しつつ巨大なデジタルハイビジョンを真ん中に配置した近代的な雰囲気に。スタジアム内にはパブも設置されており、「Bottoms Up(ボトムス アップ)」と呼ばれるアメリカ生まれのビールサーバーを導入してハーフタイム中の混雑も緩和できる仕様になっている。クラブは早期開場に取り組んでおり、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のホームゲームでお披露目できるよう取り組んでいる。

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