きょう19日(水)は、北陸から北の日本海側で雪や雨が降る見通し。北陸では、雷を伴って降り方の強まる所がありそうだ。また、北海道は雪とともに風が非常に強まり、暴風雪や大雪となる所がある見込み。猛ふぶきや吹きだまりなどによる交通障害に警戒が必要だ。

　きょう午前5時現在、北陸から北の日本海側に雪雲や雨雲がかかっている。これらの地域では、日中も断続的に雪や雨が降る見込み。北陸では大気の状態が不安定になり、雷を伴って降り方の強まる所がありそうだ。落雷や突風、ひょうにも注意が必要となる。

　また、夕方以降は北海道で風が非常に強まり、日本海側を中心に暴風雪となる見込み。猛ふぶきや吹きだまりのほか、雪の量が増えることで交通障害が発生するおそれもあるため、警戒が必要だ。

太平洋側は晴天 日差しの温もりも

　一方、太平洋側の各地では、夜にかけて安定して晴れる見込み。日中の気温はきのう18日(火)と比べて高い所が多く、日差しの下では温もりを感じられそうだ。ただ、夜からあす朝にかけてはこの時季らしい冷え込みとなるため、寒さ対策は忘れずに出かけたい。（気象予報士・石上沙織）