みなさんご存知ぶっ飛びルアー
井上友樹氏プロデュースブランドの「ジャンプライズ」より送り出されるルアーたち。
外洋に目を向けたラインナップは、“釣れる”と評判で爆発的人気を誇っています。
飛距離を売りにしたルアーが多く、サーフから河口域、磯まで活躍の場も幅広いことが特徴です。
なんとそのルアーたちが衝撃の進化を遂げ、帰ってきたようなのです。
あのルアーたちが“ラトルイン”で登場!
ソルトプラグには珍しいラトルイン。2018年12月現在では、「ぶっ飛び君」と「かっ飛び棒」に導入されています。
どちらもサーフや磯場で絶大的な人気のルアー。ラトルインモデルとして、どのようなルアーに生まれ変わったのでしょうか。
そもそもラトルインって何が強みなの?
魚は「側線や内耳で音や水の流れを判断している」といわれており、ラトルの音は届いていると思っても良いかもしれません。
これにより、ラトルには『捕食音』や『好奇心』で魚を寄せた『捕食スイッチを刺激する効果がある』と語られているのです。
しかし、効果を完全に立証することは難しいところ。逆に魚が違和感を持ってしまう……という意見もあります。
両意見を受け止めると使用のタイミングは絶妙ですが、魚にルアーを見つけて欲しいタイミングがベストといっていいでしょう。濁りや海が荒れている時・マズメ時には1つの引き出しとして、試してみる価値は十分にありそうですね!
ここぞという時の必殺技!
ジャンプライズのラトルインルアーは、アクションをした時だけ音がなるようなのです。
ここぞ! というタイミングで音を鳴らして、魚を引き寄せる……という使い方ができそうですね!
ぶっ飛び君95SラトルSP
ジャンプライズの代表作といっても過言ではない、まさに釣れるルアーとして絶大な人気を誇る“ぶっ飛び君95S”のラトル入りバージョン。
飛距離やルアーが持つポテンシャルはそのままに、ラトルという新たな武器の実装にアピール面ではかなり期待出来そうです。
スペック
[全長] 95ミリ
[重量] 27グラム
[タイプ] シンキング
[アクション] ハイピッチワイドスイング
[レンジ] 0~100センチ
[フック] ST-46#4
かっ飛び棒130BRラトルSP
ぶっ飛び君に比べサイズもウエイトもワンランクアップのヘビーモデル。
最大の特徴である飛距離については40グラムのメタルジグに匹敵する力を誇り、まさにシンキングペンシルの限界を突破したルアーです。
スラッとシャープなボディからは警戒心の強いターゲットが好む弱々しいベイトアクションを演出してくれます。
大遠投+ラトル効果は堤防・磯場・サーフとシーンを選ばず活躍してくれること間違いありません!
スペック
[全長]130ミリ
[本体重量]38グラム
[タイプ]シンキング
[アクション]W可変ローリングスウィング+バックロールフォール
[レンジ]0~3メートル
[適合フック]JUMPRIZE TREBLE MMH #3/#4
飛距離と音の革命児
ルアーを遠くに飛ばせば飛ばすほど魚との遭遇率は高くなり、バイトチャンスをより多く得ることが出来ます。
しかしショアからの釣りでは沖で発生するナブラや、このルアーをあそこまで飛ばせば釣れるのにと悔しい思いをするシーンに遭遇することがよくありますよね。
飛距離こそ正義と言わんばかりのジャンプライズ“ぶっ飛び”シリーズ、そして今回実装されたラトルインはアングラーのモヤモヤを解決してくれるかも知れない強力な武器となるでしょう。
お忘れなくタックルボックスに用意することを強くオススメします。