「家売るオンナの逆襲」主題歌に斉藤和義の書き下ろし新曲「アレ」

日本テレビ系で2019年1月9日スタートの「家売るオンナの逆襲」(水曜午後10:00)の主題歌が、斉藤和義の書き下ろし新曲「アレ」に決まった。斉藤は「踊れるコメディーも、考えさせられるシリアスも、どちらの要素もあるドラマだと思ったので、そんな曲にしたいと思いました」と曲に込めた思いを明かした。同系で11年に放送された大ヒットドラマ「家政婦のミタ」でも斉藤は主題歌「やさしくなりたい」を書き下ろし提供しており、今回の新曲も期待が高まりそうだ。

ドラマは16年7月期放送の「家売るオンナ」、17年5月放送の「帰ってきた家売るオンナ」の続編で、頼りない「テーコー不動産」に降臨した伝説の不動産屋・三軒家万智(北川景子)が「GO!」「私に売れない家はない!」と叱咤(しった)激励し、客の個人的な問題も解決しながら、家という人生最大の買い物を型破りな手法で売りまくる物語。今作では上司だった屋代大(仲村トオル)と結婚した万智が、再び「テーコー不動産」に帰って来るストーリーが描かれる。

主演の北川は「斉藤和義さんが主題歌を担当してくださると聞き、とてもうれしかったです。『世の中は不条理で、頑張っても報われることばかりではないけれど、それでも生きていくのが人間だ。うまくいくことばかりではないのが人生だ』という、ドラマのテーマにぴったりな歌詞に感動しました。心に響く楽曲でした」と主題歌の出来栄えに感無量の様子で、「ドラマの世界観に合った楽曲を作ってくださり、さらに『家売るオンナの逆襲』が盛り上がること間違いなしです。楽しみにしていてください」と視聴者に訴えている。

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