登別市連町549万円、全町内会の善意寄託

胆振東部地震

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市民から寄せられた義援金を市共同募金委員会に手渡す市連町、社協関係者(右)

 登別市連合町内会(中川信市会長、94町内会)と市社会福祉協議会(山田正幸会長)は、胆振東部地震の発生を受けて10月下旬から1カ月余りの間、町内会の加入世帯を対象に募った義援金549万4025円を市共同募金委員会に届けた。

 義援金集めは、市連町と市社会福祉協議会が連携して実施。全町内会から協力があり、寄付額が最多の若草町内会は56万6260円の〝善意〟を寄せた。市連町の鳴海文昭事務局長は、多額の善意が寄せられた背景について「市民は、2012年(平成24年)に最長4日間市内を襲った大停電を経験している。このつらい経験が今回、被災した人々を救いたい、人々の力になりたいという思いにつながったのでは」と推測する。

 市連町の中川会長、工藤保秋総務部会長、鳴海事務局長、同社協の山田正幸会長の4人が市総合福祉センター「しんた21」で、市共同募金委員会の横尾逸郎会長に義援金の目録を手渡した。多額の善意は、この後、道共同募金会と義援金配分委員会を通して、被災者の支援に役立てられる。
(西川悠也)