V長崎 角田、大竹を獲得 徳重、大本も契約更新

 V・ファーレン長崎は19日、J1清水からDF角田誠(35)、J2岡山からMF大竹洋平(29)を完全移籍で獲得すると発表した。
 角田はJ1で通算345試合出場20得点を記録しているベテラン。京都、名古屋、川崎などを渡り歩き、仙台では手倉森誠監督の下で主将を経験した。クラブを通じて「長崎はすごく一体感がある。早くチームの一員になれるよう、そしてJ1復帰に向けて全力を尽くす」とコメントした。
 FC東京の下部組織で育った大竹はC大阪や湘南などでもプレーし、通算成績はJ1リーグ92試合出場9得点、J2リーグ70試合出場5得点。岡山ではエースナンバー「10」を背負った。「長崎という街をサッカーで熱く盛り上げたい」とコメントを出した。
 GK徳重健太(34)、MF大本祐槻(24)の契約更新も発表した。国見高出身の徳重はJ1神戸から今季加入。リーグ戦28試合に出場した。今季途中にJ2徳島から移籍した大本はリーグ戦7試合出場無得点だった。

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