農協職員が169万円着服

厚真

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 厚真町のとまこまい広域農業協同組合は19日、30代男性職員が顧客の定期預金と定期積立金の合わせて169万6千円を着服していたと発表した。男性は着服を認めて全額を返済し、7月末で依願退職した。

 同組合によると、男性は苫小牧支所で金融を担当していた2017年(平成29年)8月から今年6月にかけて顧客8人の定期預金と定期積立金を着服した。男性は「生活費に使った」と話しているという。

 顧客から指摘を受け内部調査を行い、8人の積立金69万6千円と100万円の定期預金の合わせて169万6千円の着服が確認された。同組合は全額が弁済されていることなどから、刑事告訴はしない方針。

 松原正明理事参事は「被害を受けたお客さまに深くおわびします。信頼回復に向けた取り組みを進めていきたい」と話している。