南大門が焼き肉の「旗艦店」をオープン

176席の「宇都宮離宮」 今後も出店進める

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来年1月下旬にオープンする「焼肉南大門 宇都宮離宮」=宇都宮市

 娯楽施設運営の南大門ホールディングス(宇都宮市今泉3丁目、金沢太竜(かなざわたいりゅう)社長)は来年1月下旬、宇都宮市戸祭町の高級焼き肉店「ますとます」の跡地に、旗艦店「焼肉南大門 宇都宮離宮」を開業する。一時5店舗を展開していた「焼肉南大門」を天然温泉「ザ・グランドスパ南大門」(同市今泉3丁目)内に集約していたが、再び出店を進める。

 宇都宮離宮は、今年3月に閉店した「ますとます」の約1千平方メートルの店舗を借り受け、内装をリニューアルした。席数は同市内でも最大級の176席。50人の宴席に対応できる部屋など8個室を設ける。

 ザ・グランドスパ内の焼き肉店は主なターゲットを入浴客に置いていた。このため焼き肉を食べる目的だけの客からは、入りづらいという声や食べやすい店を求める声があったという。

 新店はザ・グランドスパと2キロ弱しか離れておらず、客層をワンランク上に置き、相乗効果を図る。金沢社長は「『ますとます』のイメージもある。お祝いとか、宴席、接待など“非日常”の感じられる場にしたい」と説明する。ただ「『高級』というよりは『焼き肉といえば南大門』というブランド力を生かし、本格焼き肉をリーズナブルな価格で味わえ、満足いただける店にする」とも話す。

 食材は地産地消にこだわり、とちぎ和牛をはじめ県産の野菜など食材、自家製のたれやキムチを使う。新店敷地内では無農薬野菜を試験的に栽培する。

 今後、ファミリー層向けの新店も県内に出していく方針。