革新機構経営陣は28日に辞任

子会社社長が取締役に

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 産業革新投資機構は20日、田中正明社長ら民間出身の取締役9人が28日付で辞任すると発表した。これに合わせ取締役を子会社INCJの勝又幹英社長に兼務させる。機構が28日に開く臨時株主総会で正式に決める。現在の経営陣は報酬水準を巡って経済産業省との対立が深まっていた。

 代表取締役を務める田中氏ら4人は20日付で代表を退いた。9人が辞任した後も残る経産省と財務省出身の取締役2人は、20日付で代表に就いた。

 機構は今後の経営体制について「機構の在り方に関する集中的な検討が経産省で進められ、その結果も踏まえて構築される」とのコメントを出した。