「スポーツ王」侍オールスターVS石橋ジャパンは超乱打戦! 張本智和と卓球対決も

2019年1月2日の放送で20周年を迎えるテレビ朝日系の特番「夢対決2019 とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 5時間スペシャル」(午後6:30)。「平成最後のリアル野球BAN対決」では、前田健太投手(ロサンゼルスドジャース)が率いる侍オールスターとの、かつてない超乱打戦を展開。また「卓球対決」では先日、卓球ワールドツアーグランドファイナルで史上最年少優勝を果たした張本智和選手らを迎え、あの手この手で大激突する。

毎年大盛り上がりをみせる「リアル野球BAN」対決では、石橋貴明がキャプテンを務める石橋ジャパンと、平成最後を飾るにふさわしい史上最強のメンバーが集結した侍オールスターが対決。侍オールスターには前田投手のほかに、柳田悠岐選手、甲斐拓也選手(以上、福岡ソフトバンクホークス)、山田哲人選手(東京ヤクルトスワローズ)、山川穂高選手(埼玉西武ライオンズ)が参戦。対する石橋ジャパンは、TIM・ゴルゴ松本、吉岡雄二、杉谷拳士選手(北海道日本ハムファイターズ)という顔ぶれ。

キャプテンの石橋は「みんなすごかったです。途中どうなるかと思いました。特に山川選手がすごかった…。投げるボールがなかったし、止まらなかった。こんな記録は初めてじゃないですか? が、しかし! この後、逆転劇が…(笑)! ぜひ楽しみにしていただきたいですね」と振り返り、前田投手も「普通の打球がアウトになったり、アウトの打球がヒットになったりといった面白さがあると思いますし、バッターの素晴らしさも見てもらえると思います。今回も最終回はやっぱりドキドキしましたね」と興奮気味に語った。

トリプル3のベルトを巻いて登場した山田選手は「1打席、1打席、ホームランを打ちたいなと思っていきました。その気合は出せたかなと思っています」と自信をのぞかせ、番組初登場の甲斐選手は「最初は緊張しましたけど、本当に楽しかったです。小さい頃から見ていた番組で、とにかく石橋さんが大好きで。まさかこうやって石橋さんの番組に自分が出られるとは…考えられないです。収録を終えて、今はとりあえずホッとしています」と、楽しみながらの収録となったようだ。

そして、「卓球対決」では、わずか15歳で世界一の称号を得た張本選手が初登場。石川佳純選手、平野美宇選手とタッグを組み東京五輪オールスターとして、とんねるずの前に立ちはだかる。対するとんねるずチームには、男子日本代表の水谷隼選手が強力助っ人として参戦。張本は「ずっと見ていて楽しみにしていたので、本当に楽しくできました。仕掛けがたくさんで、特に会場が暗くなるサーブが楽しかったです。難しかったですけど(笑)。自分が生まれる前から放送されている伝統ある番組に出させてもらってうれしいですし、また来年も再来年も出られるように頑張りたいです。ぜひ出たいです!」と早くも来年の出演を猛烈アピールした。

また対決後には、特別解説を務める福原愛の引退セレモニーを開催。11回にわたり「スポーツ王」に登場してきた福原に、とんねるずの2人が感謝の意を伝える。

© 株式会社東京ニュース通信社