「キングオブコント」王者・ハナコVS「M-1」チャンピオン・霜降り明星「ドリーム東西ネタ合戦」で実現

TBS系で2019年1月1日放送の「笑いの王者が大集結!ドリーム東西ネタ合戦」(午後9:00)で、「キングオブコント2018」王者のハナコ(秋山寛貴、岡部大、菊田竜大)と「M-1グランプリ2018」優勝の霜降り明星(せいや、粗品)が直接対決することが分かった。

ハナコの岡部は「霜降り明星とは2017年の『ABCお笑いグランプリ』で同じブロックで戦ったんですけど、目の前で爆笑をかっさらわれて…。彼らは同期ではあるけどその時から憧れの存在。なので、今回久しぶりに共演できて楽しかった」と明かすと、霜降り明星の粗品も「ハナコと“東西チャンピオン対決”の対戦カードとして対決できたこともすごいなと思ったんですけど、何よりも『ドリーム東西ネタ合戦』に出演できたことがうれしかった。同期で仲も良いハナコと今年一緒に頂点に立てたので、2019年は一緒に東京と大阪で凱旋(がいせん)ライブがしたいです」と訴えている。

同番組はダウンタウン(浜田雅功、松本人志)のMCで、人気芸人が東西に分かれてネタを競う年に1度のスペシャル番組。今年は38組・総勢74人の芸人が激突し、ハナコと霜降り明星による“東西チャンピオン対決”が見どころとなる。2014年結成のハナコは、岡部と菊田のボケに秋山が鋭いツッコミを入れるシチュエーションコメディーを得意とするお笑いトリオ。対する大阪を拠点とする13年結成の霜降り明星は、モノマネもこなすボケ担当のせいやとツッコミ担当の粗品による流れるようなネタが持ち味の漫才コンビ。結成年が近い2組は、「新しい波24」(17年/フジテレビ系)での共演をきっかけに仲がいいことでも知られる。

今回の対決に新ネタで挑んだハナコの秋山は「ボケの菊田がよくしゃべっています。『キングオブコント』で優勝した時のネタもそうですけど、菊田は出番が少ないというイメージを持っている方が多いかと思いますが、今までテレビで披露したネタの中でも一番役割が多くて。このネタの反響次第で、2019年に菊田がネタでしゃべるかしゃべらないかが決まるかもしれません」と見どころを明かすと、菊田は「ハナコはこれからどんどん伸びますよ~。2人が真面目で、すごく努力型なのでね。ハナコは2019年も生き残ると、僕は信じています」ととぼけたコメントでアピール。

また、霜降り明星のせいやも「バラエティー番組で共演していたので仲も良くて、同じ年にチャンピオンになれたからか、仲間感の方が強い。今は足並みをそろえて頑張っていきたいなっていう気持ちでいっぱいです。今回は日本のお笑い界のトップランナーと一緒に戦えることがうれしかった」と対決を楽しんだことを語っている。

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